マルテンサイトは、鋼を焼入れしたときにできる「非常に硬い組織」の代表です。 ただし、硬いほど必ず良いわけではありません。焼入れ直後は脆さや残留応力も大きいため、実際の部品では焼戻しまで含めて考える必要があります。
このページは、最初に初心者でも読める説明から始めます。そのあとに、顕微鏡での見え方、でき方、硬さ、適した硬度計、現れやすい鋼種を整理し、最後に結晶構造、Ms・Mf点、残留オーステナイト、焼戻しまで段階的に深掘りします。
最終技術確認:2026年10月3日
目次 タップで開閉
1. 30秒でわかるマルテンサイト【初心者】
鋼を高温にしてから素早く冷やす「焼入れ」を行うと、条件が合えば鋼の中に非常に硬い組織ができます。これがマルテンサイトです。
まずはここだけ覚える
- 何なの?:焼入れでできる、鋼の中でも特に硬い組織
- どう見える?:細い針・葉・板が重なったように見えることが多い
- どうやってできる?:高温の組織を、別の軟らかい組織へ変わる前に素早く冷やす
- なぜ硬い?:炭素が無理に閉じ込められ、原子の並びが強くひずむため
- 注意点:硬い反面、そのままでは脆く、割れや変形の原因になりやすい
- 実際の部品:多くは焼入れ後に「焼戻し」をして、硬さと粘り強さを調整する
初心者が最初に注意したいのは、「針のように見える=必ずマルテンサイト」ではないことです。 ベイナイトなど似て見える組織もあります。材質、熱処理履歴、冷却条件、硬さを一緒に確認して判断します。
マルテンサイトを知ると何が分かる?
マルテンサイトを見分けられると、「焼入れが十分に効いたか」「なぜ硬くなったか」「なぜ焼戻しが必要か」を理解しやすくなります。熱処理品の硬さ、焼入れ深さ、不完全焼入れ、残留オーステナイト、焼割れを考えるうえでも基本になる組織です。
2. マルテンサイトの組織プロフィール
| 項目 | マルテンサイト |
|---|---|
| やさしく言うと | 焼入れでできる非常に硬い組織 |
| 英語 | Martensite |
| 記号 | α′(アルファプライム)と表すことがある |
| 変態 | 原子が長い距離を移動せずに起こる変態(無拡散変態) |
| 結晶構造 | 炭素を過飽和に含む体心正方晶(BCT)が基本。低炭素側では立方晶に近づく |
| 見た目の目安 | ラス状、針状、板状、レンズ状など。炭素量や合金元素で形態が変わる |
| 代表的な性質 | 高硬さ・高強度。焼入れままでは脆く、残留応力が大きい |
| できる条件 | オーステナイトを、パーライトやベイナイトへの変態を抑えながらMs点以下へ冷却 |
| 基本観察倍率 | 100倍+400倍 |
| 代表的な腐食液 | ナイタル |
この表はマルテンサイトの代表的な特徴です。実際の形態と硬さは、炭素量、合金元素、オーステナイト化条件、冷却速度、残留オーステナイト量、自己焼戻しなどで変わります。1つの見た目や硬さだけで判定しません。
3. 組織写真|100倍・400倍で見るマルテンサイト
100倍は「どこまでマルテンサイトになっているか」を見る倍率、400倍は「ラス・針・板の形」を詳しく見る倍率です。 低倍率で全体像をつかみ、高倍率で形態を確認する順番が分かりやすいです。
100倍で見るポイント

- 視野全体が同じような焼入れ組織になっているか
- フェライトやパーライトのような未変態組織が残っていないか
- 表面と内部で組織の違いがないか
- 脱炭などで表面側だけ組織が変わっていないか
- 粗大な旧オーステナイト粒を疑うような不均一さがないか
100倍像では、細かなラス1本ずつを同定するより、焼入れ組織が視野全体にどの程度広がっているか、未変態組織や脱炭などの偏りがないかを確認します。旧オーステナイト粒界やパケット境界らしい輪郭が見える場合もありますが、光学顕微鏡像だけで境界の種類を断定しません。
400倍で見るポイント

- 細いラスや針・板状の組織がどの方向へ伸びているか
- 同じ向きの細い組織が束になって見えるか
- 粗大な板状・レンズ状組織が混在していないか
- 残留オーステナイトや未固溶炭化物など、別の相が混じる可能性がないか
- 局所硬さを測る位置と組織像が一致しているか
400倍では、ラス・針状・板状の形態と方向性を追いやすくなります。比較的低〜中炭素の鋼ではラス状マルテンサイトが主体になりやすく、高炭素側では板状・レンズ状成分が増える傾向があります。ただし、形態は炭素量だけでなく合金元素、Ms点、旧オーステナイト粒径などにも左右されます。100倍で分布を見て、400倍で形態を確認し、材質・熱処理履歴・硬さと照合して判断します。
4. マルテンサイトはどうやってできる?
焼入れでは、まず鋼をオーステナイトと呼ばれる高温の組織にします。その状態から十分に速く冷やし、フェライト・パーライト・ベイナイトなどへ変わる時間を与えずにMs点より低い温度まで下げると、マルテンサイト変態が始まります。
マルテンサイト変態では、炭素原子が長い距離を移動して別の場所へ集まる時間がほとんどありません。オーステナイトの原子配列がずれるように一気に変形するため、炭素が過飽和のまま閉じ込められ、高い硬さにつながります。
「水で冷やせば必ずマルテンサイト」ではありません。 必要な冷却速度は鋼種、炭素量、合金元素、部品寸法で変わります。焼入性の高い合金鋼なら油冷でも深部までマルテンサイト化しやすい一方、焼入性の低い鋼や太い部品では表面と心部で組織が変わることがあります。詳しくは焼入れすると鋼の中で何が起こる?で整理しています。
5. マルテンサイトの硬さはどれくらい?
重要:マルテンサイトの硬さは1つの固定値ではありません。 とくに大きく効くのが、焼入れ前のオーステナイトへ溶け込んでいた炭素量です。炭素が増えるほど焼入れままマルテンサイトは硬くなり、高炭素側ではおよそ800〜900 HV級に達する例があります。
| 尺度 | 高硬さ側の代表的な目安 | 扱い |
|---|---|---|
| HV | 約800〜900 HV | 高炭素・完全焼入れに近いマルテンサイトの高硬さ側の目安。炭素量で大きく変化 |
| HRC | 約64〜67 HRC | 焼入れ鋼の代表硬さとして実務で使いやすい |
| HRA | 約82〜85 HRA | 高硬さ域の換算目安。通常の焼入れ鋼ではHRCの方が一般的 |
| HRB | — | この高硬さ域には不向き |
| HBW | — | 非常に硬いマルテンサイトの主要評価尺度にはしない |
※上表は「マルテンサイトなら必ずこの硬さ」という意味ではありません。 低炭素マルテンサイトはこれより大幅に軟らかくなります。また、残留オーステナイト、不完全焼入れ、自己焼戻し、脱炭、焼戻しによって実測硬さは変化します。ISO 18265の換算値も、実測値の代わりではなく参考値として扱います。
なぜマルテンサイトは硬い?
初心者向けにひと言でいうと、マルテンサイトが硬いのは「金属が変形するときの動きを、炭素と結晶のひずみが邪魔するから」です。 金属は力を受けたとき、すべての原子が一度に移動するのではなく、結晶の中にある「転位(てんい)」という小さなずれが動くことで少しずつ変形します。イメージとしては、重いカーペット全体を一気に動かす代わりに、カーペットにできた「しわ」を端から移動させるようなものです。この転位が動きやすいほど変形しやすく、動きにくいほど硬くなります。
- ① 炭素が過飽和に残る:焼入れ前のオーステナイトは炭素を比較的多く固溶できます。そこから急冷すると、炭素が拡散して移動する時間が足りず、マルテンサイトの中へ多量に残ります。
- ② 結晶格子が大きくひずむ:本来の鉄原子の並びのすき間へ炭素が残ることで、BCCに近い格子が一方向へ伸びたBCT(体心正方晶)になり、結晶に強いひずみが生じます。このひずみが転位の移動を妨げます。
- ③ 転位そのものも非常に多い:マルテンサイト変態では内部に高い転位密度が生じます。転位が多いと、転位同士も互いの動きを邪魔するため、さらに変形しにくくなります。
- ④ 細かなラスやブロックの境界も障害になる:ラスマルテンサイトでは、細かなラス・ブロック・パケットの境界が多数あります。これらも転位が自由に進むのを妨げるため、高い強さに寄与します。
つまり、「炭素が多く残る → 格子がひずむ → 転位が動きにくくなる → 変形しにくくなって硬くなる」という流れで考えると理解しやすいです。ただし、硬ければ硬いほど万能というわけではありません。焼入れままのマルテンサイトは残留応力が大きく、靭性が不足しやすいため、実際の機械部品では多くの場合焼戻しを行い、必要な硬さを残しながら粘り強さとのバランスを取ります。

6. どの硬度計で測るのが適切?
焼入れ部品の代表硬さならロックウェルC、断面硬さ分布や小さな領域ならビッカース/マイクロビッカースが使いやすいです。 測定する範囲の大きさと、知りたい情報で使い分けます。
| 試験 | 適性 | 向いている測定 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ロックウェルC | ◎ | 焼入れ鋼の母材硬さ・完成品の代表硬さ | 局所の微小組織を狙う試験ではない |
| ビッカース | ◎ | 断面硬さ、硬さ分布、幅広い硬さ域 | 測定荷重と圧痕位置を記録する |
| マイクロビッカース | ◎ | 小さなマルテンサイト領域、表面硬化層、局所評価 | 圧痕が別組織へまたがらないか確認 |
| ロックウェルA | ○ | 薄い硬化層や高硬さ材で条件が合う場合 | 一般的な焼入れ鋼ではHRCを優先することが多い |
| ブリネル | △ | 比較的軟らかい母材側の平均硬さ | 高硬さの焼入れマルテンサイトには第一選択にしない |
| ロックウェルB | × | 軟質材 | 焼入れマルテンサイトの高硬さ域には不向き |
局所硬さを測る場合は、顕微鏡像で圧痕位置を確認します。フェライト、パーライト、残留オーステナイト、炭化物などへまたがると、測定値は純粋なマルテンサイトだけの硬さではありません。ビッカース硬さ試験はJIS Z 2244-1:2024で規定されています。
7. マルテンサイトが現れやすい主な鋼種・材料
マルテンサイトは「鋼種名だけ」で決まらず、オーステナイト化と冷却条件がそろって初めてできます。 同じS45Cでも、焼なまし状態と焼入れ状態では組織が大きく違います。
| 鋼種の例 | 熱処理状態の例 | マルテンサイトの現れ方 |
|---|---|---|
| S45C | 適切なオーステナイト化後に水冷・油冷 | 部品寸法と冷却条件が十分ならマルテンサイト化。心部は混合組織になる場合がある |
| SCM440 | 焼入れ | 焼入性が高く、中炭素ラスマルテンサイトを得やすい |
| SK85などの高炭素工具鋼 | 焼入れ | 高硬さマルテンサイト。板状・レンズ状成分、残留オーステナイト、未固溶炭化物を伴う場合がある |
| SUJ2 | 焼入れ後、通常は低温焼戻し | マルテンサイト素地に残留オーステナイトや球状炭化物が共存することがある |
S45Cの材料特性と熱処理も別ページで詳しく整理しています。実際の組織判定では、鋼種だけでなく熱処理記録と硬さをセットで確認します。
8. 結晶構造を専門的に見る
鉄鋼のマルテンサイトは、オーステナイト(FCC)が原子の長距離拡散をほとんど伴わず、せん断的に変形して生じる組織です。炭素を過飽和に含むと、BCCに近い格子が一方向へ伸びた体心正方晶(BCT)になります。
ただし、低炭素マルテンサイトでは正方性が小さく、実際には立方晶に近い状態として観測されることがあります。そのため、「すべての鋼のマルテンサイトが同じBCT形状」と単純化しない方が正確です。
ラス・ブロック・パケットとは?
ラスマルテンサイトは、非常に細いラスが単独で無秩序に並んでいるのではありません。似た結晶方位のラスが集まり、ラス → ブロック → パケットという階層的な構造をつくります。この細かい階層構造と高い転位密度も、マルテンサイト鋼の高強度に関係します。
炭素量で形が変わる
比較的低〜中炭素の鋼ではラスマルテンサイトが主体になりやすく、高炭素側では板状・レンズ状などのマルテンサイトが増える傾向があります。炭素量だけでなく合金元素、Ms点、旧オーステナイト粒径などでも形態は変わります。
9. Ms・Mf点、残留オーステナイト、焼戻しでどう変わる?
Ms点・Mf点
Ms点は冷却中にマルテンサイト変態が始まる温度、Mf点は変態がほぼ終了する温度の目安です。炭素量や合金元素が増えると、Ms・Mf点は低下する傾向があります。
残留オーステナイト
Mf点が室温より低い場合、室温まで冷やしてもオーステナイトの一部がマルテンサイトへ変わりきらず、残留オーステナイトとして残ります。残留量は炭素量、合金元素、オーステナイト化温度、冷却条件などで変わります。
焼戻し
焼入れ直後のマルテンサイトは高硬さですが、残留応力が大きく、靭性も不足しやすい状態です。そのため、多くの実用品では焼入れ後に焼戻しを行います。焼戻しによって炭素が炭化物として析出し、残留応力が緩和され、目的に応じた硬さと靭性へ調整されます。詳しくは焼戻マルテンサイトとは?で解説しています。
10. マルテンサイトと他の代表組織の違い
| 組織・相 | でき方 | 見え方の目安 | 硬さの傾向 |
|---|---|---|---|
| フェライト | 低炭素側で安定するα相 | 白っぽい多角形粒 | 低い |
| パーライト | フェライト+セメンタイトの拡散変態 | 黒〜灰色の層状 | 中程度 |
| ベイナイト | パーライトとマルテンサイトの中間温度域で変態 | 羽毛状・針状など | 中〜高 |
| マルテンサイト | Ms点以下で無拡散変態 | ラス・針・板・レンズ状 | 非常に高い |
| 焼戻マルテンサイト | マルテンサイトを焼戻し | 焼戻温度で変化 | 焼入れままより低下し、靭性改善 |
初心者は、まず「フェライト=比較的やわらかい」「パーライト=層状で中間的」「マルテンサイト=焼入れでできる高硬さ組織」と整理すると全体像をつかみやすいです。ただしベイナイトや焼戻マルテンサイトは光学顕微鏡だけでは見分けにくい場合があるため、熱処理履歴と硬さを重視します。
11. 実務で見分けるポイント
マルテンサイトを見分けるときは、写真の形だけで決めず、「材質 → 熱処理 → 100倍 → 400倍 → 硬さ」の順に確認します。 組織像と熱処理履歴が矛盾する場合は、焼入れ条件や試料調製から見直します。
- 1. 材質:炭素量、合金元素、焼入性を確認する
- 2. 熱履歴:オーステナイト化温度、保持時間、冷却媒体、焼戻し有無を確認する
- 3. 100倍:表面と心部、全体の均一性、不完全焼入れ部を確認する
- 4. 400倍:ラス・板・針状形態、混在組織を詳しく見る
- 5. 硬さ:HRCやHVが材質・焼入れ条件と整合しているか確認する
- 6. 表面:脱炭、粒界酸化、焼割れなど焼入れ特有の異常を確認する
- 7. 必要時:残留オーステナイトや焼入れ深さを追加評価する
特に多い見間違いは、針状ならすべてマルテンサイトと考える、硬さだけで完全焼入れと断定する、表面硬さだけで心部組織まで判断することです。断面観察と硬さ分布を組み合わせると、焼入れ状態をより正確に判断できます。
よくある見間違い
- 針状=マルテンサイトと即断:ベイナイトなど似て見える組織がある
- HRCが高い=100%マルテンサイト:残留オーステナイトや炭化物を含む場合がある
- 400倍だけを見る:局所像だけでは焼入れ深さや不均一を見落とす
- 鋼種名だけで判断:同じS45Cでも熱処理状態で組織は大きく変わる
- 焼入れまま=完成状態:実用品では焼戻しまで含めて性能を設計することが多い
12. FAQ
Q. マルテンサイトは必ず針状ですか?
いいえ。低〜中炭素ではラス状、高炭素側では板状・レンズ状などが増える傾向があります。光学顕微鏡ではまとめて針状に見えることもあります。
Q. 焼入れすれば必ず全部マルテンサイトになりますか?
なりません。冷却速度が不足するとフェライト、パーライト、ベイナイトなどが残ります。Mf点が室温より低い鋼では残留オーステナイトも残ります。
Q. マルテンサイトの硬さは何HRCですか?
固定値ではありません。炭素量の影響が非常に大きく、高炭素で完全焼入れに近い場合は約64〜67 HRC級まで達する例があります。低炭素マルテンサイトはもっと軟らかくなります。
Q. S45Cもマルテンサイトになりますか?
適切にオーステナイト化し、十分な速度で冷却すればマルテンサイトを得られます。ただし部品寸法や冷却条件によって、心部に別組織が残ることがあります。
Q. 硬さを測るならHRCとHVのどちらがいいですか?
完成品の代表硬さならHRC、断面硬さ分布や局所組織を見るならHV/マイクロHVが使いやすいです。目的で使い分けます。
Q. マルテンサイトが多いほど良いですか?
目的次第です。硬さは上げやすい一方、焼入れままでは靭性不足、残留応力、割れ、変形の問題が増えます。要求性能に合わせて焼戻しを行います。
Q. 焼戻すとマルテンサイトはなくなりますか?
焼戻しによって過飽和炭素が炭化物として析出し、組織は焼戻マルテンサイトへ変化します。焼戻温度と時間で硬さ・靭性・組織状態が変わります。
Q. 100倍と400倍は何を使い分けますか?
100倍は焼入れ組織の分布や表面・心部の差を見る倍率、400倍はラス・針・板状の細部や混在組織を確認する倍率として使い分けます。
13. 参考文献・技術確認
- JIS G 0201:2023 鉄鋼用語(熱処理)
- JIS Z 2244-1:2024 ビッカース硬さ試験―第1部:試験方法
- ISO 18265:2013 Metallic materials — Conversion of hardness values
- Formation Mechanism of Lath Martensite in Steels, Materials Transactions 59(2), 2018
- 焼入マルテンサイト鋼における真の硬さの推定ならびに自己焼戻しの定量評価, 鉄と鋼 110(4), 2024
硬さ換算値は実測値の代わりではありません。ISO 18265:2013は2024年に再確認され、現行規格です。マルテンサイトの硬さは炭素量、残留オーステナイト、自己焼戻し、焼戻し条件などで変わるため、品質判定では必要な尺度で直接測定します。


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