サインバーでは、ローラ中心間距離Lと高さhの関係から sinθ=h/L を使って角度を設定・測定します。ブロックゲージで高さを作り、対象面の平行状態を確認するのが基本です。
30秒でわかるポイント
- 公式は sinθ=h/L
- Lはサインバーのローラ中心間距離
- 角度を作るなら h=L×sinθ
- 未知角を求めるなら θ=sin⁻¹(h/L)
現場ではこう考える
L=100 mmでh=25 mmなら、sinθ=0.25なのでθ≈14.48°です。実際の測定ではサインバー上へ対象物を載せ、対象面へダイヤルゲージを当て、面が基準に対して平行になる高さを調整してhを求めます。
測定するときの基本
実務では図面・検査規格・作業標準・使用する測定器の取扱説明書を優先します。測定前には基準面・測定面の清掃、測定器の作動・基点・測定範囲を確認し、対象物を測定で変形させないようにします。
よくある間違い
サインバーの全長やローラ外径をLに使うこと。また、大きな角度になるほど設定・安定性などの影響が増えるため、測定範囲やメーカーの使用条件を無視しないこと。
🎓 技能検定につながるポイント
式の暗記だけでなく『角度→高さ』『高さ→角度』の両方向の計算と、ブロックゲージの組合せまで練習します。
ミニ問題
Q. L=200 mm、h=100 mmなら角度θはいくつ?
答え:sinθ=100/200=0.5なので、θ=30°です。
まとめ
サインバーでは、ローラ中心間距離Lと高さhの関係から sinθ=h/L を使って角度を設定・測定します。ブロックゲージで高さを作り、対象面の平行状態を確認するのが基本です。
参考
機械検査の教科書

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