第16章|16-2 イメージセンサー清掃の考え方

カメラの教科書|第16章-2

イメージセンサー周辺は非常に傷つきやすいため、まずカメラの自動クリーニングと手動ブロアーまでに留め、落ちない汚れはメーカーサービスへ依頼するのが安全です。

ニコンも、手でこする・布で拭くことを避け、ブロアーで取れない汚れはサービスセンター等への依頼を案内しています。

目次 タップで開閉
  1. 1. まず結論|自動クリーニング→ブロアー→メーカー依頼
  2. 2. センサーゴミはどう写る?
  3. 3. ブロアーでやること・やらないこと
  4. 4. 湿式清掃はリスクを理解して行う
  5. 5. レンズ交換時にゴミを減らす
  6. 6. ミラーレスと一眼レフでの注意
  7. 7. FAQ
  8. 8. 参考情報

1. まず結論|自動クリーニング→ブロアー→メーカー依頼

  1. カメラのイメージセンサークリーニングを実行
  2. 白い壁や空をF11〜F16程度で撮影してゴミ位置を確認
  3. 電池残量を十分にして清掃モードへ
  4. カメラを下向きにしてブロアー
  5. 残る汚れは無理に触らずサービスへ

センサー清掃は、まずカメラの自動クリーニング、次にメーカーが認める方法でのブロアーという順で考えます。センサー表面周辺は精密部品なので、無理に触らないこと自体が重要なメンテナンスです。

2. センサーゴミはどう写る?

絞り込んで均一な明るい面を撮ると、黒や灰色の点として見えやすくなります。開放付近では目立たないこともあります。

ブロアーは先端を内部へ触れさせず、強い圧縮空気や液体が飛ぶ可能性のあるスプレー類は避けます。湿式清掃は機種構造や保証条件を確認し、不安があればメーカーやサービス窓口へ依頼する方が安全です。

3. ブロアーでやること・やらないこと

手動ブロアーで空気を送り、接触せずホコリを飛ばします。先端をセンサー面へ当てないよう距離を保ちます。缶スプレー式エアダスターは液化ガスや強い噴射のリスクがあるため避けます。

4. 湿式清掃はリスクを理解して行う

専用スワブ等を使う方法もありますが、拭きムラ、傷、異物混入のリスクがあります。重要機材や不慣れな場合はメーカー清掃を優先します。

5. レンズ交換時にゴミを減らす

  • 風の強い屋外で交換しない
  • カメラマウントを下向きにする
  • 交換前に次レンズの後キャップを緩めて準備
  • ボディーキャップや後キャップを地面へ置かない
  • バッグ内部を清潔に保つ

6. ミラーレスと一眼レフでの注意

ミラーレスはレンズを外すと撮像面側が露出しやすく、一眼レフはミラー機構を備えます。構造が異なるため、清掃モードやミラーの扱いを含め、必ず使用機種の説明書に従ってください。

  • 空や白壁を絞って撮り同じ位置の黒点を確認
  • 自動クリーニングを先に実行
  • 改善しなければ説明書の手順範囲でブロアー
  • 固着汚れ・自信がない→無理せずサービスへ

7. FAQ

センサーを綿棒で拭いてもいい?

一般の綿棒は繊維や硬さ、液剤の管理が不適切なため推奨できません。メーカー指定の方法・専用品またはサービス依頼を選んでください。

8. 参考情報

最終確認:2026年10月3日|清掃・保管・カード運用はメーカー公式の注意事項を優先し、無理な自己作業は避けてください。

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