ハーレーのスパークプラグおすすめ比較|1995年式FXSTSBでNGK BPR5EY-11をリピートする理由

1995年式ハーレーFXSTSBのスパークプラグ比較記事アイキャッチ。作業台のスパークプラグとVツインエンジンの写真風イメージ。

ハーレーのスパークプラグは純正品がいいのか、高価なイリジウムに交換すべきなのか。1995年式FXSTSBで実際に試した結果、僕はNGK BPR5EY-11を使い続けています。

僕が乗っているのは、1995年式ハーレーダビッドソン FXSTSB BAD BOY。エボリューション1340ccのVツインエンジンを搭載した、長年乗り続けている愛車です。

最初はハーレー純正を使用し、その後はNGKのBPR5ES-11、イリジウムIXのBPR5EIX-11を試しました。

そんな中で、現在使い続けているのが NGK BPR5EY-11。

理由は単純です。安くて、実際に使っていて不満がないから。

この記事では、これまで使ってきたプラグと実際の乗り味を紹介しながら、純正品・NGK・CHAMPIONのスパークプラグを比較します。

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30秒でわかる

結論:僕のFXSTSBでは、コストパフォーマンスを重視してNGK BPR5EY-11を選び続けています。

  • BPR5EY-11はNGKのグリーンプラグで、ストックNo.は3028。
  • 最初はハーレー純正を使い、現在はBPR5EY-11をリピートしている。
  • 純正5R6AやCHAMPION RN12YC、高価格帯のNGKイリジウム製品も比較候補。
  • 純正より走りが良く感じられ、価格も半額以下という感覚(個人の評価)。
  • 購入前には、年式だけでなく点火方式・電極ギャップ・端子形状の確認が必要。

スパークプラグは、エンジン内で燃料と空気の混合気に火花を飛ばす部品です。価格や材質だけでなく、車両との相性も重要になります。

目次 タップで開閉
  1. 1. 結論|BPR5EY-11が今の愛用品
  2. 2. 純正からNGKへ|これまで使ったプラグ
  3. 3. BPR5EY-11の特徴と仕様
  4. 4. FXSTSBに合うスパークプラグ比較
  5. 5. 安いプラグをリピートする理由
  6. 6. プラグギャップと点火方式の注意点
  7. 7. 交換・購入で失敗しないポイント
  8. 8. よくある質問
  9. 9. 参考資料・一次情報
  10. 10. まとめ|今後もBPR5EY-11を使いたい
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1. 結論|BPR5EY-11が今の愛用品

僕の結論は、BPR5EY-11を定期交換して使うこと。 純正より走りの感触が良いと感じ、価格も純正の半額以下という印象です。体感や購入時の印象であり、出力や現在価格を同条件で比較した結果ではありません。

もちろん、これは僕の所有車両での使用感です。すべてのエボリューションエンジンで同じ結果になると保証するものではありません。

2. 純正からNGKへ|これまで使ったプラグ

最初はハーレー純正プラグを使用。その後、NGKの一般プラグとイリジウムIXを試し、現在はBPR5EY-11を使っています。以下は購入日ではなく、使用した製品と実際の印象の比較です。

使用したプラグ実際の使用感
① ハーレー純正 5R6A最初に使っていた純正プラグ。
② NGK BPR5ES-11(No.4424)今のBPR5EY-11より、かぶりやすいと感じた。
③ NGK BPR5EIX-11(No.3143)イリジウムIXを一度使用。通常プラグとの違いはわからなかった。
④ NGK BPR5EY-11(No.3028)現在リピート中。②よりかぶりにくく、自分に合う印象。

以前使ったBPR5ES-11は、今リピートしているBPR5EY-11よりも、僕の感覚ではプラグがかぶりやすい印象でした。「かぶる」とは、燃料やすすで電極が汚れて点火しにくくなる状態です。アクセルの開け方やキャブレターの調整状態、走り方でも変わるため、プラグ単体の性能差とは断定できません。今のBPR5EY-11が僕のFXSTSBと乗り方に合っているという実感で、同じ条件でかぶりの発生回数を測定した比較ではありません。

3. BPR5EY-11の特徴と仕様

NGK BPR5EY-11は、中心電極にV字状の溝を設けた「グリーンプラグ」です。

NGKによると、この溝によって火花が電極の外周寄りに飛びやすくなり、着火性の向上を狙った設計となっています。

購入前の確認:楽天の商品リンクは1本単位です。1995年式FXSTSBの標準的な2気筒・各気筒1本の構成で両方交換するなら、2本必要です。改造車は本数・端子形状・ギャップを実車で確認してください。


主要スペック

項目仕様
メーカーNGK
品番BPR5EY-11
ストックNo.3028
種類グリーンプラグ
熱価5
ネジ径14mm
ネジ長19mm
六角対辺20.8mm
出荷時の火花ギャップ1.1mm
端子形状一体形
抵抗レジスター内蔵
メーカー希望小売価格600円(税抜)

※価格はNGK公式の2026年8月時点の公表値。販売価格とは異なります。

グリーンプラグは何が違う?

一般的なスパークプラグと比較すると、中心電極に設けられたV字溝が特徴です。

これは高級素材を使ったイリジウムプラグとは異なる方法で着火性を高める工夫です。

僕は、このシンプルな設計と手頃な価格の組み合わせが気に入っています。

ただし、プラグ単体の構造上の利点が、そのまま体感できる馬力向上を意味するわけではありません。

4. FXSTSBに合うスパークプラグ比較

1995年式FXSTSBのハーレー純正部品カタログでは、スパークプラグとして5R6A(部品番号32311-83)が指定されています。

一方、ハーレー専門店アンバーピースの1995年式FXSTSB適合表には、NGK BPR5EY-11、イリジウムMAXのBPR5EIX-11P、CHAMPION RN12YCが社外交換候補として掲載されています。

ただし、NGK公式価格表ではBPR5EY-11の主な用途が四輪車と記載されています。ハーレー専門店の適合情報とNGK公式の用途分類は区別して確認してください。

社外品を選ぶ際は、品番だけでなく、点火方式・端子形状・熱価・電極ギャップなどを実車と照合することが必要です。

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BPR5EIX-11(イリジウムIX)は、2026年10月の確認時点でモノタロウに取扱終了の表示があります。ただし、これは同販売店での取扱状況であり、NGKによる製造終了を意味するものではありません。購入前に各販売店の最新の在庫と品番を確認してください。イリジウムIXとイリジウムMAXは別製品です。

これらは1995年式FXSTSB向けの適合情報や互換情報を基にした候補です。実際の装着可否は、点火装置・端子形状・電極ギャップなども照合する必要があります。

高価なイリジウムは必要?

2026年8月時点のNGKメーカー希望小売価格(税抜・1本)は、BPR5EY-11が600円、イリジウムMAXのBPR5EIX-11Pが2,350円です。2本交換ならそれぞれ1,200円、4,700円(ともに税抜・希望小売価格)となります。販売店の実売価格は異なります。

イリジウムMAXは耐摩耗性を重視した設計で、単に値段だけを比較すればよい製品ではありません。

しかし、旧車で定期的にプラグを点検・交換する使い方なら、一般プラグの手頃さにも価値があると感じます。

なお、イリジウムIXとイリジウムMAXは別製品です。僕が一度だけ使用したのは、イリジウムIXのBPR5EIX-11(ストックNo.3143)。比較表にあるBPR5EIX-11P(イリジウムMAX)とは異なります。

5. 安いプラグをリピートする理由

高いものが必ずしも必要ではない

NGKのイリジウムIX「BPR5EIX-11」を一度使用しましたが、僕のFXSTSBでは通常プラグとの走行感の違いをはっきり感じませんでした。

ただし、馬力や燃費を同条件で測定した比較ではないため、性能差がないという意味ではありません。

価格と使い慣れた走行感を考え、現在はBPR5EY-11を選んでいます。

消耗品だから価格も大切

FXSTSBのVツインエンジンでは、前後2気筒で合計2本を使用します。

僕は現在、約6,000km走るごとに、エンジンオイルと一緒にBPR5EY-11も交換しています。定期的に新品へ交換する方が安定して走れると感じているからです。これは本人の使用感で、交換による安定性の改善を数値で測定した結果ではありません。高価なプラグを長く使うより、状態を確認しながら交換する方法が自分には合っています。

6. プラグギャップと点火方式の注意点

BPR5EY-11の出荷時ギャップ1.1mmとDYNA Sのデュアルファイア・各気筒1本での初期参考値0.89〜1.02mmを比較し、中心電極と接地電極のギャップ測定位置を示した模式図
電極間の測定位置を示した拡大模式図です。実際の寸法比ではありません。使用するギャップ値は車両・点火装置の指定を確認してください。

注意:適合表だけで購入せず、車両の点火仕様とギャップを確認してください。 ギャップとは電極間の隙間、熱価とはプラグが熱を逃がす特性を示す番号、レジスターとは電気的なノイズを抑える仕組みです。

スパークプラグの互換表に車種名が載っていても、装着前の確認が不要になるわけではありません。

BPR5EY-11の品番末尾「-11」は、出荷時の火花ギャップ1.1mmを示しています。

ただし、僕の1995年式FXSTSBは純正点火装置からDYNA S DS6-1へ変更しているため、出荷時の1.1mmがそのまま適切とは限りません。

DYNA SのメーカーDynatekは、デュアルファイア(2本のプラグに同時に火花を飛ばす方式)・各気筒1本の構成について、火花ギャップの初期目安を0.035〜0.040インチ(約0.89〜1.02mm)と説明しています。Dynatek公式FAQを参照してください。

比較項目ギャップ
NGK BPR5EY-11の出荷時仕様1.1mm
Dynatekのデュアルファイア・各気筒1本での初期参考値0.035〜0.040インチ(約0.89〜1.02mm)
僕のFXSTSBで実際に設定した数値本記事では実測記録を掲載していません

Dynatekが案内する数値は、調整の出発点となる参考値です。すべてのDYNA S装着車に最適な設定値という意味ではありません。

実際の設定は、車両サービスマニュアルと点火装置メーカーの指示を確認し、点火コイルや改造内容も考慮して判断する必要があります。

また、イリジウムプラグは電極が細く、NGKは電極を傷めるおそれがあるためギャップ調整をしないよう案内しています。

価格だけでなく、こうした取り扱いの違いも比較しておきたいところです。

7. 交換・購入で失敗しないポイント

スパークプラグをシリンダーヘッドのねじ穴へまっすぐ手で仮締めする正しい取り付けと、斜めに差し込んでネジ山を傷めるおそれがある例を比較した断面模式図
スパークプラグの取り付け方向を示す模式図。冷えたエンジンで最初は手でまっすぐ締め始め、最終的な締付けは車両・プラグの指定に従ってください。

僕が旧車のスパークプラグを選ぶなら、次の順番で確認します。

  1. 年式・車種・エンジンを確認する。
  2. 純正指定品番を調べる。
  3. 社外プラグの互換情報を照合する。
  4. 点火方式、熱価、ギャップ、端子形状を確認する。
  5. 現在装着しているプラグの状態を記録する。
  6. 交換後の始動・アイドリング・走行状態を確認する。

交換作業は必ずエンジンを停止し、冷えてから行います。

古いエンジンでは、プラグを斜めにねじ込んでシリンダーヘッドのネジ山を傷めないことも重要です。

注意:NGKはスパークプラグのネジ部へのグリース・焼付き防止剤の使用を原則として禁止しています。 潤滑によって規定トルクでも締め過ぎになるおそれがあるためです。例外的に車両メーカーが塗布を指示している場合は、その整備要領を優先してください。

締付トルクは車両・プラグの指示を確認し、規定値に従います。

交換後に調子が悪くなった場合は、プラグ自体の問題と決めつけず、ギャップ・キャップの接続・点火コイル・キャブレターの状態なども確認しましょう。

8. よくある質問

Q. FXSTSBにはBPR5EY-11が使える?

1995年式FXSTSBは、ハーレー専門店の適合表でBPR5EY-11が候補として掲載されています。

僕自身も使用しています。ただし、純正品番そのものではなく社外互換品です。車両ごとの点火仕様を確認して選ぶ必要があります。

Q. イリジウムプラグの方が速くなる?

イリジウムプラグには着火性や耐摩耗性に関する設計上の利点がありますが、装着するだけで馬力や最高速度が必ず向上するわけではありません。

僕はBPR5EIX-11(イリジウムIX)を一度使いましたが、一般プラグとの違いは体感できませんでした。ただし、性能が同じと証明されたわけではありません。効果を判断するには、同じ車両・条件での測定比較が必要です。

Q. 安いプラグでも問題ない?

価格の安さそのものが問題になるわけではありません。

指定仕様に適合し、正常に使用できる製品であることが重要です。僕の選択基準も、価格だけでなく実際の使用実績を含めたものです。

Q. 交換距離はどれくらい?

NGK公式の交換時期案内では、一般プラグとイリジウムIX相当の二輪車向け交換目安は約5,000kmです。高価なイリジウムでも、すべてが長寿命タイプとは限りません。

一方、僕は約6,000kmごとにエンジンオイルと同時にBPR5EY-11を交換しています。定期交換の方が安定して走れると感じていますが、これは個人の体感です。NGKの二輪車向け約5,000kmという交換目安より長い運用であり、一般的に6,000km交換を推奨するものではありません。 車種別の整備基準と実際の摩耗・汚損状態を優先してください。

9. 参考資料・一次情報

この記事では、2026年10月17日時点で確認した以下の資料を参照しました。

純正部品番号はメーカー資料、社外互換は販売店資料、使い心地は個人の実体験として区別しています。

10. まとめ|今後もBPR5EY-11を使いたい

1995年式FXSTSBで純正5R6A、NGK BPR5ES-11、BPR5EIX-11を使用した後、現在はBPR5EY-11をリピートしています。

約6,000kmでの交換は僕個人の運用であり、NGKが案内する一般プラグの二輪車向け交換目安約5,000kmより長いため、他の車両には一律に勧めません。

安くて、使っていて不満がない。僕にとってBPR5EY-11は、これからも使い続けたいスパークプラグです。

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