カメラの教科書|第3章-6
測光モードは画面のどこを基準に明るさを測るか、連写・セルフタイマーはいつ何枚シャッターを切るかを決める設定です。露出と撮影タイミングを分けて考えると理解しやすくなります。
名称はメーカーで異なりますが、評価/マルチ、中央重点、スポットという考え方は共通しています。
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1. まず結論|測光とドライブは別の設定
- 測光モード=露出判断の基準範囲
- 単写/連写=1回の操作で何枚撮るか
- セルフタイマー=操作から撮影までの遅延
測光モード・連写・セルフタイマーは同じ設定画面に並ぶことがあっても役割は別です。測光は明るさをどう測るか、連写はシャッターを何枚続けて切るか、セルフタイマーは押してから撮るまでの時間を決めます。
2. マルチ・評価測光
画面全体の明るさ、色、被写体情報などを総合して露出を決める標準的なモードです。通常撮影はまずこれで問題ありません。
測光は露出判断、連写は瞬間の選択肢、セルフタイマーはカメラに触れた振動を避ける用途にも使えます。設定をまとめて覚えるのではなく、失敗写真の原因が『明るさ』『タイミング』『カメラ振動』のどれかで切り分けると選びやすくなります。
3. 中央重点測光
画面中央付近を重視して測光します。中央に主被写体を置く撮影や、背景に強い明暗差があるときに意図を反映しやすい場合があります。
4. スポット測光
狭い範囲を基準に露出を決めます。舞台照明の人物、月、逆光下の顔など、特定部分の明るさを厳密に見たい場面で有効です。測る位置を誤ると露出が大きく変わります。
5. 単写と連写の使い分け
- 単写:風景・物撮り・構図を詰める撮影
- 低速連写:表情や動作を数枚から選ぶ
- 高速連写:スポーツ・鳥・瞬間動作
- 高速ほどバッファ・カード速度・選別枚数が増える
6. セルフタイマーの使い方
集合写真だけでなく、三脚撮影でシャッターボタンを押す振動を避ける用途にも使えます。より確実にするならリモート撮影も検討します。
7. 測光モードを変える前に露出補正も検討
マルチ測光で安定しているなら、特殊な測光へ切り替えるより露出補正で素早く意図を反映できることも多いです。
- 逆光→測光結果を確認し必要なら露出補正
- スポーツ→連写だけでなくAF追従とバッファも確認
- 集合写真→セルフタイマーで撮影者も入る
- 三脚の夜景→セルフタイマーでシャッターボタン操作の振動を減らす
8. FAQ
スポット測光なら露出は必ず正確ですか?
測った部分をどの明るさとして再現したいかは撮影者が判断する必要があります。狭い範囲を測れるだけで、自動的に意図通りになるわけではありません。
9. 参考情報
最終確認:2026年10月3日|具体的な設定名称・制限は機種の取扱説明書を優先してください。

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