2026年12月1日から、ドコモはahamoの料金体系を刷新し、新規受付終了済みプランを中心に月額料金を改定します。 私自身、家族でドコモを使っているので、この発表はかなり気になりました。
「今のプランはそのまま使えるのか」「勝手に新プランへ変わるのか」「家族全員だと年間でいくら増えるのか」。この記事では、2026年9月26日時点の公式情報をもとに、ドコモ・au・SoftBank・楽天モバイルと、Y!mobile・UQ mobile・povo・主要な格安SIMまで整理します。
先に結論を言うと、4社で対応は同じではありません。 ドコモ・au・SoftBankの多くは「今のプランのまま料金だけ改定」、ahamoは「同じブランド内で料金体系を刷新」、楽天モバイルの一部旧プランは「旧プラン終了後に新プランへ自動移行」です。
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まず結論|4社は「値上げ」と「自動移行」が違う
最初に押さえておきたいのは、料金が変わるからといって、全員が新しい料金プランへ強制的に移るわけではないことです。
| 会社 | 主な変更時期 | 既存利用者の基本的な扱い | 新プランへ自動移行? |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 2026年12月1日 | 対象の旧プランは今のプランのまま料金改定 | 通常はしない。ahamoは同ブランド内で自動的に新料金体系へ |
| SoftBank | 2026年7月1日 | 対象プランのまま月額料金を改定 | しない |
| au | 2025年8月1日 | 対象プランのまま料金・サービス内容を改定 | しない |
| 楽天モバイル | 2026年10月31日〜11月1日 | Rakuten最強プラン本体の一斉値上げは確認できず。一部旧プランは提供終了 | 旧スーパーホーダイ等は順次自動移行 |
つまり、記事を読むときは「月額料金が上がるか」だけでなく、今のプラン名が残るのか、プラン自体が終了するのかまで確認する必要があります。

ドコモは2026年12月1日から一部料金を改定
ドコモは2026年9月25日、2026年12月1日から新規受付終了済みプランを中心に月額料金を改定すると発表しました。対象プランを現在契約している人も、12月1日以降の利用分から改定後料金が適用されます。
| 主な対象プラン | 月額の改定額 |
|---|---|
| eximo/eximoポイ活/5Gギガホ系など | +550円 |
| irumo 3GB・6GB・9GBなど | +330円 |
| 5Gギガライト/ギガライト系など | +220円 |
| ahamo | +165円 ※料金体系自体も変更 |
| irumo 0.5GBなど | +110円 |
ポイントは、eximoやirumoの対象プランを利用している人が、12月1日に自動で「ドコモ MAX」や「ドコモ mini2」へ切り替わるわけではないことです。対象の旧プランを継続したまま、月額料金が改定されます。
また、ドコモ傘下の旧「OCN モバイル ONE」も改定対象に含まれています。30GBは+550円、20GBは+330円、10GBは+220円、500MB・1GB・3GB・6GBなどは+110円です。
公式:NTTドコモ「ahamoリニューアル・ドコモ mini2・一部料金プラン改定」

ahamoは30GB 2,970円から3段階制へ
ahamoは今回の変更が少し特殊です。2026年11月30日までは基本料金が月額2,970円で30GBですが、12月1日からはデータ利用量に応じた3段階制へ変わります。
| 2026年12月1日以降 | 月額料金 |
|---|---|
| 40GBまで | 3,135円 |
| 40GB超〜60GB | 4,125円 |
| 60GB超〜120GB | 5,115円 |
現在の基本料金2,970円と比べると、40GBまでなら月165円の増額です。一方で通常容量は30GBから40GBへ増えます。
さらに現在の「ahamo大盛りオプション」は2026年11月30日で提供終了となります。2026年11月1日時点で通常ahamoを契約している人には、12月1日に40GBのステップ上限が自動設定される予定です。上限を解除しない限り、40GBを超えたからといって自動的に上位料金へ進まないよう配慮されています。
つまりahamoは「別ブランド・別プランへ勝手に乗り換えさせられる」というより、ahamoそのものの料金体系が12月1日に変わると考える方が分かりやすいです。
公式:ahamo公式サイト/ドコモ 料金プラン内容および月額料金改定のお知らせ

家族でドコモを使うと年間負担はどれくらい増える?
我が家のように家族でドコモを使っている場合、1回線あたりの値上げは数百円でも、家族全体・1年間で見ると差が大きくなります。
| 1回線あたりの月額増 | 2回線・年間 | 3回線・年間 | 4回線・年間 |
|---|---|---|---|
| +550円 | +13,200円 | +19,800円 | +26,400円 |
| +330円 | +7,920円 | +11,880円 | +15,840円 |
| +220円 | +5,280円 | +7,920円 | +10,560円 |
| +165円 | +3,960円 | +5,940円 | +7,920円 |
| +110円 | +2,640円 | +3,960円 | +5,280円 |
※単純計算です。家族内で異なるプランを使っている場合や、各種割引、端末代金、オプション料金は含みません。
たとえば家族4回線がすべて月550円の改定対象なら、単純計算で年間26,400円増えます。反対にahamoを4回線使っていて40GB以内に収まるなら、基本料金だけを見た年間増加額は7,920円です。
家族利用では「1回線の差額」より、家族全員のプラン名を並べて年間で見る方が判断しやすいと感じます。

SoftBankは2026年7月から既存プランを改定済み
SoftBankは2026年7月1日から、既存料金プランの月額料金を+110円〜550円改定しています。現在契約中の人にも改定後料金が適用されています。
- ペイトク/メリハリ無制限+:主に+550円
- メリハリ無制限や30GB以上の旧プランなど:主に+330円
- 一部の小容量・デビュープランなど:+110円〜330円
同時期に「ペイトク2」など新料金プランも登場していますが、既存ユーザーが自動的に新プランへ移るわけではありません。旧プランを継続したまま、その旧プランの料金が改定されるケースがあります。
SoftBankは、料金改定に合わせてStarlink Direct、海外データ放題、Fast Accessなどを対象プランへ追加しています。
公式:SoftBank「料金プランのサービス内容と月額料金の改定について」

auは2025年8月に既存プランを改定
auは2025年8月1日に、契約中の一部料金プランについて月額料金とサービス内容を改定しました。au公式は、料金改定について利用者側の手続きは不要と案内しています。
こちらも「新プランへ強制移行」というより、既存プランを継続したまま料金と付帯サービスが変わる形です。対象プランではau Starlink Direct、au海外放題、au 5G Fast Laneなどが利用できるようになりました。
そのため、2026年のドコモ発表と比較するときは、「auも2026年に一斉値上げした」と混同しない方がいいです。今回確認できたauの大きな既存プラン改定は2025年8月です。
公式:au「2025年8月1日より料金プランが変わりました」

楽天モバイルは一部旧プランが自動移行
楽天モバイルは、現在の「Rakuten最強プラン」本体について、2026年9月26日時点で4大キャリアと同じような一斉値上げは確認できませんでした。
ただし、旧楽天回線の「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」は2026年10月31日で提供終了します。2026年11月1日から順次、対象ユーザーは「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強プラン(データタイプ)」へ自動移行されます。
ここがドコモ・au・SoftBankとの大きな違いです。楽天のこのケースでは、旧プランそのものが終了するため、新プランへの移行が発生します。
公式:楽天モバイル「スーパーホーダイ・組み合わせプランの提供終了」

Y!mobile・UQ・povo・格安SIMへの影響
「大手キャリアが値上げしたなら、格安スマホも全部上がるのでは?」という点も気になります。ただし、大手キャリアの料金改定と、格安SIM各社の料金改定は別です。
Y!mobileは2026年に既存利用者も改定対象
Y!mobileはシンプル3 S/M/Lを2026年6月2日から+220円、シンプル2 S/M/L・シンプルS/M/Lを7月1日から+330円改定しました。現在契約中のユーザーにも改定後料金が適用されています。
ただし2026年6月1日までにシンプル3が適用されていた人には、2026年12月31日まで月220円を差し引く「シンプル3 特別割引」が自動適用され、一定期間は改定前と同額で利用できます。
UQ mobileは一部旧プランを2025年11月に改定
UQ mobileは2025年11月1日から、一部旧プランを+110円または+220円改定し、同時に月間データ容量を+1GBまたは+2GB増量しました。発表時点で受付中だった「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」は対象外です。
公式:KDDI「UQ mobile料金プランの改定について」
povo2.0は基本料0円を維持
povo2.0は2026年7月31日時点の公式情報で、通話+データ・データ専用とも基本料0円です。必要なデータ量などをトッピングで購入する仕組みなので、大手キャリアの月額プランと単純比較はできません。
OCN モバイル ONEは今回のドコモ改定対象
格安SIMで特に注意したいのが、すでに新規受付を終了しているOCN モバイル ONEです。ドコモの2026年12月1日の料金改定に含まれているため、現在も利用している人は自分の容量プランを確認しておく必要があります。
格安SIMが一斉に値上げするわけではない
大手3社の料金が上がったからといって、MVNO各社が自動的に同じタイミング・同じ幅で値上げする仕組みではありません。たとえば日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」は、2026年9月時点でも20GB・月額1,390円と案内されています。
今後、回線調達費・設備費・人件費などを理由に各社が個別改定する可能性はありますが、現時点では「格安SIMも全部値上げする」とは言えません。公式発表が出た会社だけを個別に確認するのが安全です。

自分が値上げ対象か確認する方法
料金改定の記事を読んでも、自分のプラン名が分からなければ判断できません。まず契約中のプランを確認するのが最優先です。
- My docomo、My SoftBank、My au、my 楽天モバイルなどへログインする
- 現在の「料金プラン名」を確認する
- 家族回線がある場合は全回線分のプラン名を確認する
- 各社公式の「改定対象プラン一覧」と照合する
- 月額差額を家族の回線数×12カ月で年間換算する
- 新プランへ変更した方が安い場合だけ、割引条件やデータ量まで含めて比較する
特にドコモでは、eximo・irumo・ahamoなどで扱いが違います。「ドコモだから一律550円増える」という見方は正しくありません。

よくある質問
Q. ドコモの旧プランは2026年12月1日に自動でドコモ MAXやmini2へ変わりますか?
基本的には変わりません。改定対象の旧プランを継続したまま、そのプランの月額料金が変わります。新プランへ変更したい場合は、別途プラン変更を検討します。
Q. ahamoは自動で新しい料金体系になりますか?
はい。2026年12月1日からahamo自体の料金体系が3段階制へ変わります。2026年11月1日時点の通常ahamo利用者には、40GBのステップ上限が自動設定される予定です。
Q. 家族でドコモを使っている場合、全員同じ値上げ額ですか?
いいえ。契約しているプランによって+110円、+165円、+220円、+330円、+550円など改定幅が違います。家族一人ずつプラン名を確認する必要があります。
Q. 格安SIMも今後すべて値上げされますか?
現時点ではそうとは言えません。Y!mobileやUQ mobile、OCN モバイル ONEのように改定が確認できるサービスもありますが、povo2.0の基本料0円や日本通信SIMの現行料金など、各社で状況は異なります。
まとめ|「値上げ=自動で新プラン」ではない
今回調べて一番重要だと感じたのは、「料金改定」と「新プランへの移行」は別の話だということです。
- ドコモ:2026年12月1日から一部旧プランを改定。多くは旧プランのまま料金変更
- ahamo:12月1日から40GB・60GB・120GBの3段階制へ刷新
- SoftBank:2026年7月から既存プランを+110〜550円改定済み
- au:2025年8月に既存プランを改定済み
- 楽天モバイル:最強プラン本体の一斉値上げは確認できず。一部旧プランは11月から自動移行
- 格安スマホ:会社・プランごとに対応が違い、一斉値上げではない
私も家族でドコモを使っているので、まず家族全員の現在のプラン名を確認し、12月から年間でいくら変わるのかを計算してみるつもりです。数百円の差でも、複数回線・1年間で見ると無視できない金額になります。
通信費を見直すときは、月額料金だけでなく、データ容量、家族割、光回線セット割、通話、サポートまで含めて比較するのがおすすめです。
※この記事は2026年9月26日時点で確認できる各社公式情報をもとに作成しています。料金・サービス内容・キャンペーン・移行条件は変更される可能性があるため、契約変更前には必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。金額は特記がない限り税込です。

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