第2章|2-2 第4類危険物の分類

第4類危険物は、全部同じ危険度ではありません。引火点や性質によって、特殊引火物・第1石油類・アルコール類・第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類に分けられます。

このページで覚えること

  • 第4類は7区分
  • 引火点が低いほど一般に引火しやすい
  • 指定数量は区分と水溶性で変わる
区分代表例指定数量
特殊引火物ジエチルエーテル、アセトアルデヒド50L
第1石油類ガソリン、アセトン、トルエン200L(非水溶性)/400L(水溶性)
アルコール類メタノール、エタノール400L
第2石油類灯油、軽油、キシレン1,000L(非水溶性)/2,000L(水溶性)
第3石油類重油、グリセリン2,000L(非水溶性)/4,000L(水溶性)
第4石油類潤滑油など6,000L
動植物油類動物油・植物油10,000L

石油類は引火点で区切られる

  • 第1石油類:引火点21℃未満
  • 第2石油類:21℃以上70℃未満
  • 第3石油類:70℃以上200℃未満
  • 第4石油類:200℃以上250℃未満

温度の境界は試験で狙われやすい部分です。まず21 → 70 → 200 → 250という並びを覚えます。

水溶性で指定数量が変わるもの

第1・第2・第3石油類は、水溶性か非水溶性かで指定数量が変わります。基本的には水溶性の指定数量は非水溶性の2倍です。

ただし、アルコール類は独立した区分で、指定数量は400Lです。

試験での覚え方

危険度が高い側から数量を見ると、50 → 200 → 400 → 1,000 → 2,000 → 6,000 → 10,000と増えていきます。水溶性の石油類は該当区分で2倍です。

確認問題

Q1. ガソリンは何類?

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答え:第1石油類

Q2. 非水溶性の第2石油類の指定数量は?

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答え:1,000L

Q3. 第3石油類の引火点範囲は?

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答え:70℃以上200℃未満

このページはここだけ覚える

  • 第4類は7区分
  • 石油類の境界は21・70・200・250℃
  • 指定数量は50Lから10,000Lまで段階的に大きくなる

※2026年9月時点の消防法令・総務省消防庁・消防試験研究センターの公開情報をもとに作成しています。法令・制度は改正される場合があるため、受験時は最新の公式情報を確認してください。 参考:総務省消防庁「危険物の規制に関する政令」、消防法別表第一。

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