危険物乙4の基礎物理では、固体・液体・気体の3つの状態と、その間の変化を理解しておくと、蒸発・沸騰・蒸気圧の話がつながりやすくなります。
物質の三態
| 状態 | 粒子の動き・特徴 |
|---|---|
| 固体 | 形と体積がほぼ一定。粒子は決まった位置の近くで振動する |
| 液体 | 体積はほぼ一定だが、容器に合わせて形が変わる |
| 気体 | 形も体積も一定でなく、容器全体に広がる |
状態変化の名前
| 変化 | 名称 |
|---|---|
| 固体 → 液体 | 融解 |
| 液体 → 固体 | 凝固 |
| 液体 → 気体 | 気化(蒸発・沸騰) |
| 気体 → 液体 | 凝縮(液化) |
| 固体 → 気体 | 昇華 |
| 気体 → 固体 | 昇華として扱うことがある |
蒸発と沸騰の違い
蒸発は液面から起こり、沸点以下でも進みます。沸騰は液体内部でも気泡が生じ、液体全体で気化が進む現象です。
危険物で重要なのは「液体→蒸気」
第4類危険物では、液体から発生した蒸気が燃焼に関係します。温度が上がると一般に蒸発が進みやすくなり、可燃性蒸気が増えるため、温度管理と換気が重要です。
確認問題
Q. 液体表面から、沸点以下でも起こる気化は?
答えを見る
答え:蒸発。
危険物乙4 完全攻略講座
※状態変化の温度や挙動は物質・圧力・混合状態で変わります。

コメントを残す