第4類危険物には、ガソリン・アルコール・アセトンなど多くの有機化合物が含まれます。乙4では細かな有機化学より、代表的な分類と特徴をつかむことが重要です。
有機化合物とは?
一般に炭素を骨格に持つ化合物を有機化合物と呼びます。ただし、一酸化炭素・二酸化炭素・炭酸塩などは炭素を含んでも無機化合物として扱われます。
炭化水素
炭素Cと水素Hだけからなる化合物です。ガソリンは複数の炭化水素を主成分とする混合物です。
| 分類例 | 特徴・例 |
|---|---|
| アルカン | 炭素間が主に単結合。ヘキサンなど |
| アルケン | 炭素間に二重結合を持つ |
| 芳香族炭化水素 | ベンゼン環を持つ。トルエン、キシレンなど |
アルコール
分子中にヒドロキシ基(−OH)を持つ有機化合物です。乙4で代表的なのはメタノール・エタノール・プロパノールです。消防法上の「アルコール類」には別途定義があります。
ケトン
分子内にカルボニル基(C=O)を持ち、その炭素の両側が炭素基である化合物です。代表例はアセトンです。アセトンは消防法上、水溶性の第1石油類として扱われます。
官能基で性質が変わる
同じ炭素数でも、−OHやC=Oなどの官能基が付くと水への溶けやすさや沸点などが変わります。
確認問題
Q. アセトンは有機化合物の何類?
答えを見る
答え:ケトン。
危険物乙4 完全攻略講座
※有機化合物の分類は基礎学習向けに簡略化しています。消防法上の危険物分類は化学分類と別に、引火点・水溶性等の法令要件で決まります。

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