サインバーは、一定のローラ中心距離と高さの関係を利用し、三角関数のsin(サイン)で精密な角度を設定・測定するための測定補助具です。
30秒でわかるポイント
- 基本式は sinθ = h / L
- Lは2本のローラ中心間距離、hは片側を持ち上げる高さ
- 必要な高さは h = L × sinθ で求める
- ブロックゲージと定盤を組み合わせて使うことが多い
現場ではこう考える
ローラ中心距離L=100 mmのサインバーで30°を作る場合、h=100×sin30°=50 mmです。片側ローラの下へ50 mmの基準高さを作れば、理論上30°になります。
正しい使い方・考え方
サインバーは、一定のローラ中心距離と高さの関係を利用し、三角関数のsin(サイン)で精密な角度を設定・測定するための測定補助具です。 測定前には測定面・基準面を清掃し、測定器の作動・基点・測定範囲を確認します。測定条件は対象物、要求公差、使用機種によって変わるため、実務では図面・検査規格・取扱説明書を優先してください。
よくある間違い
ローラ外径やサインバー全長をLとして計算すること。使用するLは、そのサインバーで定められたローラ中心間距離です。
🎓 技能検定につながるポイント
技能検定では、角度から高さを求める問題と、高さから角度を求める問題の両方に対応できるようにします。
ミニ問題
Q. L=200 mm、θ=30°のとき必要な高さhはいくつ?
答え:h=200×0.5=100 mmです。
まとめ
サインバーは、一定のローラ中心距離と高さの関係を利用し、三角関数のsin(サイン)で精密な角度を設定・測定するための測定補助具です。
参考
機械検査の教科書

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