第5章|5-2 外側マイクロメータ

外側マイクロメータは、アンビルとスピンドルで測定物をはさみ、外径や厚さをノギスより細かく測るための代表的な精密測定工具です。

30秒でわかるポイント

  • 主な構成はフレーム、アンビル、スピンドル、スリーブ、シンブル、定圧装置
  • 一般的なアナログ式ではスリーブ目盛とシンブル目盛を組み合わせて読む
  • 測定前に測定面の清掃・室温へのなじみ・基点確認を行う
  • 測定時はラチェットストップなどの定圧装置で測定力を安定させる

現場ではこう考える

標準的なアナログ式では、スリーブでmmと0.5 mmの位置を確認し、シンブルの読みを加えます。測定物へ接触させるときは急に締め込まず、定圧装置をゆっくり操作して同じ条件で測ります。

正しい使い方・考え方

外側マイクロメータは、アンビルとスピンドルで測定物をはさみ、外径や厚さをノギスより細かく測るための代表的な精密測定工具です。 測定前には測定面・基準面を清掃し、測定器の作動・基点・測定範囲を確認します。測定条件は対象物、要求公差、使用機種によって変わるため、実務では図面・検査規格・取扱説明書を優先してください。

よくある間違い

シンブルを直接強く締め込むこと。過大な測定力は測定物や測定器の変形、測定値のばらつきにつながります。また、手の熱や加工直後のワーク温度も精密測定では無視できません。

🎓 技能検定につながるポイント

外側マイクロメータでは、各部名称、目盛の読み方、基点確認、定圧装置、測定範囲の選定をセットで理解します。

ミニ問題

Q. ラチェットストップは何のために使う?

答え:測定力を一定に近づけ、過大な力で測定するのを防ぐためです。

まとめ

外側マイクロメータは、アンビルとスピンドルで測定物をはさみ、外径や厚さをノギスより細かく測るための代表的な精密測定工具です。

参考


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