第4章|4-10 傾斜度とは?

傾斜度は、データムに対して90°以外の指定された理論的な向きに、対象形体がどれだけ正しく配置されているかを規制します。

30秒でわかるポイント

  • 姿勢公差なのでデータムが必要
  • 理論的な角度は図面上で基本寸法などにより与えられる
  • 公差値そのものは通常、角度ではなく公差域の幅として表す

現場ではこう考える

基準面Aに対して30°で仕上げたい面がある場合、理論角度30°を基準に、その面が指定された公差域内に入っているかを評価します。

よくある間違い

傾斜度0.1を『±0.1°』と読むこと。角度の指示と幾何公差値の役割を分けて考えます。

🎓 技能検定につながるポイント

直角度は90°、平行度は0°方向、傾斜度はそれ以外の理論方向という整理が有効です。

ミニ問題

Q. 傾斜度の公差値の単位は通常『度』?

答え:いいえ。幾何公差値は通常、mmなどの長さで公差域を示します。

まとめ

傾斜度は、データムに対して90°以外の指定された理論的な向きに、対象形体がどれだけ正しく配置されているかを規制します。

参考


関連記事

フィードバック

  1. 直角度とは?|基準に対する90°の姿勢を表す幾何公差 のアバター

    […] ← 前の記事📚 機械検査の教科書 TOPへ次の記事 → […]

    いいね

  2. 位置度とは?|穴や軸の『正しい位置』を表す幾何公差 のアバター

    […] ← 前の記事📚 機械検査の教科書 TOPへ次の記事 → […]

    いいね

  3. 第4章|4-11 位置度とは? – UG BASE のアバター

    […] ← 前の記事📚 機械検査の教科書 TOPへ次の記事 → […]

    いいね

  4. 直角度とは?|基準に対する90°の姿勢を表す幾何公差 – UG BASE のアバター

    […] ← 前の記事📚 機械検査の教科書 TOPへ次の記事 → […]

    いいね