第3章|3-16 物理・化学の計算問題

乙4の計算問題は、公式を丸暗記するより何を求めるか → 単位をそろえる → 式に代入の順で解くと安定します。ここでは頻出の密度・熱量・指定数量を練習します。

密度の計算

密度=質量÷体積

例:500cm³の液体の質量が400gの場合、400÷500=0.8g/cm³

質量を求める

質量=密度×体積

例:密度0.8g/cm³の液体が750cm³ある場合、0.8×750=600g

熱量の計算

Q=m×c×ΔT

例:2kgの水を15℃上昇させる。比熱を4.2kJ/(kg・K)とすると、2×4.2×15=126kJ

指定数量の倍数

倍数=貯蔵・取扱量÷指定数量

例:ガソリン(非水溶性第1石油類)100Lなら、指定数量200Lなので100÷200=0.5倍

複数の危険物がある場合

危険物ごとに数量÷指定数量を計算し、その倍数を合計します。量そのものを単純に足してから1つの指定数量で割ってはいけません。

例:ガソリン100L(100÷200=0.5倍)+灯油500L(500÷1000=0.5倍)=合計1.0倍

計算ミスを減らす手順

  1. 求めるものを書く
  2. 単位をそろえる
  3. 使う公式を書く
  4. 数値を代入する
  5. 単位を付けて答える

確認問題

Q. 指定数量400Lの危険物を100L扱うと何倍?

答えを見る

答え:0.25倍。


※計算問題では問題文で与えられた数値・単位・端数処理条件を優先してください。

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