第5章|5-3 性質・消火 練習問題

危険物乙4の「危険物の性質・火災予防・消火方法」を、五肢択一式20問で確認します。第4類の共通性質、各石油類、アルコール類、特殊引火物、水溶性・非水溶性、比重、消火剤まで、37〜50の復習として使ってください。

このページの使い方

  • 1周目は答えを見ずに20問解く
  • ○:理由まで説明できた
  • △:正解したが迷った
  • ×:間違えた
  • △・×だけ37〜50の該当ページへ戻る

問1|第4類の共通性質

第4類危険物について正しいものはどれか。

  1. すべて可燃性固体である
  2. 引火性液体である
  3. すべて水より重い
  4. すべて水に溶ける
  5. すべて蒸気比重が1未満である

答え:2
第4類は消防法上の引火性液体です。

問2|可燃性蒸気

ガソリンなどの第4類危険物で特に注意すべきものはどれか。

  1. 液体表面から発生する可燃性蒸気
  2. 液体中の酸素
  3. 水との化学反応だけ
  4. 常温での凝固
  5. 放射線

答え:1
液体から発生した蒸気が空気と混ざり、着火源で燃焼します。

問3|蒸気比重

多くの第4類危険物の蒸気について、一般的に正しいものはどれか。

  1. 空気より軽く必ず天井付近にたまる
  2. 空気より重く低所へ流れやすい
  3. 水に溶けると蒸気にならない
  4. 酸素より必ず軽い
  5. 蒸気は燃焼しない

答え:2

問4|水溶性・非水溶性

水溶性の第1〜第3石油類の指定数量について正しいものはどれか。

  1. 非水溶性の半分である
  2. 非水溶性と同じである
  3. 非水溶性の2倍である
  4. すべて400Lである
  5. 指定数量は存在しない

答え:3

問5|ガソリン

ガソリンについて正しいものはどれか。

  1. 第2石油類である
  2. 水溶性第1石油類である
  3. 非水溶性第1石油類である
  4. アルコール類である
  5. 第4石油類である

答え:3
ガソリンは非水溶性の第1石油類です。

問6|アセトン

アセトンの分類として正しいものはどれか。

  1. 非水溶性第1石油類
  2. 水溶性第1石油類
  3. アルコール類
  4. 第2石油類
  5. 特殊引火物

答え:2

問7|アルコール類

次のうち、消防法上のアルコール類として代表的なものはどれか。

  1. ガソリン
  2. 灯油
  3. エタノール
  4. 重油
  5. 潤滑油

答え:3

問8|第2石油類

非水溶性第2石油類の代表例として正しいものはどれか。

  1. 灯油
  2. メタノール
  3. アセトン
  4. ジエチルエーテル
  5. グリセリン

答え:1

問9|第3石油類

水溶性第3石油類の代表例はどれか。

  1. ガソリン
  2. グリセリン
  3. 灯油
  4. エタノール
  5. 二硫化炭素

答え:2

問10|第4石油類

第4石油類の引火点範囲として正しいものはどれか。

  1. 21℃未満
  2. 21℃以上70℃未満
  3. 70℃以上200℃未満
  4. 200℃以上250℃未満
  5. 250℃以上のみ

答え:4

問11|動植物油類

動植物油類の指定数量として正しいものはどれか。

  1. 50L
  2. 400L
  3. 2,000L
  4. 6,000L
  5. 10,000L

答え:5(10,000L)

問12|特殊引火物

特殊引火物の法令上の条件の一つとして正しいものはどれか。

  1. 発火点が100℃以下
  2. 引火点が250℃以上
  3. 沸点が100℃以上であること
  4. 必ず水溶性であること
  5. 必ず水より軽いこと

答え:1
ほかに、引火点−20℃以下かつ沸点40℃以下という条件があります。

問13|二硫化炭素

二硫化炭素について正しいものはどれか。

  1. 第4石油類である
  2. 水より必ず軽い
  3. 特殊引火物で、水より重い
  4. アルコール類である
  5. 不燃性液体である

答え:3

問14|泡消火

非水溶性の第4類危険物火災に泡を使用する主な目的として正しいものはどれか。

  1. 液面を覆い、酸素供給と蒸気発生を抑える
  2. 危険物を加熱する
  3. 比重を1にする
  4. 引火点を下げる
  5. 蒸気圧を高くする

答え:1

問15|水溶性液体の泡消火

アルコールなど水溶性危険物の泡消火について、最も適切なものはどれか。

  1. 泡はどの種類でも同じ効果を持つ
  2. 水溶性液体に適した耐アルコール型などの泡を選ぶ
  3. 必ず棒状注水だけを使用する
  4. 二酸化炭素は絶対に使用できない
  5. 消火剤は不要である

答え:2

問16|棒状注水

水に溶けず、水より軽い可燃性液体の火災へ強い棒状注水を行う危険性として正しいものはどれか。

  1. 液体を冷却しすぎるだけで危険はない
  2. 燃えている液体を飛散・拡大させるおそれがある
  3. 蒸気比重が必ず0になる
  4. 液体が不燃性になる
  5. 指定数量が変化する

答え:2

問17|粉末消火剤

粉末消火剤の特徴として適切なものはどれか。

  1. 燃焼反応を抑制し、素早い消火に有効である
  2. 必ず十分な冷却を行える
  3. 油火災には使用できない
  4. 酸素を大量に供給する
  5. 可燃物を増加させる

答え:1
冷却が十分でないと再燃する可能性があります。

問18|二酸化炭素消火剤

二酸化炭素消火剤の主な作用として正しいものはどれか。

  1. 窒息作用
  2. 可燃物の増加
  3. 発火点の低下
  4. 酸素濃度の上昇
  5. 危険物の指定数量低下

答え:1

問19|火災予防

第4類危険物の火災予防として不適切なものはどれか。

  1. 火気を遠ざける
  2. 可燃性蒸気を換気する
  3. 漏えいを防止する
  4. 静電気対策を行う
  5. 危険物を必要以上に加熱する

答え:5

問20|引火点と危険性

引火点について正しい説明はどれか。

  1. 引火点が低いほど、低温でも引火可能な蒸気濃度に達しやすい
  2. 引火点が低いほど必ず水溶性になる
  3. 引火点が高いほど必ず指定数量が小さくなる
  4. 引火点は液体比重と同じ意味である
  5. 引火点は沸点と必ず等しい

答え:1

採点

正解数目安復習ポイント
18〜20問かなり安定△だけ確認
15〜17問合格圏を狙える理解特殊引火物・分類・消火剤を再確認
12〜14問基礎はあるが不安定37〜50を分類別に復習
0〜11問再整理が必要共通性質→分類→消火の順に戻る

このページの復習法

間違えた物質は「名前だけ」を暗記せず、分類・指定数量・水溶性・比重・消火方法を1セットで覚え直します。


※問題文はUG BASEが学習用に独自作成しています。2026年9月時点の消防法令・総務省消防庁・消防試験研究センター公開情報をもとに構成しています。

フィードバック

コメントを残す