第4類危険物は、消防法上の引火性液体です。ただし「全部水に浮く」「全部水に溶けない」のような覚え方は危険です。まず共通する傾向と、代表的な例外を分けて整理します。
第4類に共通する基本
- 液体で、引火の危険性がある
- 液面から発生した可燃性蒸気が燃焼に関係する
- 火炎だけでなく、電気火花・静電気・高温面も着火源になり得る
- 漏えい時は液体だけでなく、蒸気がどこへ流れるかも考える
多くの蒸気は空気より重い
ガソリンや灯油など、多くの第4類危険物の蒸気は空気より重く、床面・ピット・溝などの低所へ流れやすい傾向があります。そのため、液体から離れた場所の火気で着火する危険もあります。
液体の比重は一律ではない
石油系危険物には水より軽いものが多い一方、二硫化炭素やグリセリンなど水より重い代表例もあります。「第4類=必ず水より軽い」と断定しないことが重要です。
水溶性と非水溶性がある
第1〜第3石油類には水溶性液体と非水溶性液体があり、指定数量も異なります。アセトンのように水とよく混ざる危険物もあれば、ガソリンのように水に溶けにくい危険物もあります。
静電気にも注意
液体の流動・ろ過・噴出などで静電気が発生し、条件がそろうと放電火花が着火源になります。火気管理だけでなく、接地・ボンディング・流速管理なども重要です。
確認問題
Q. 第4類危険物について正しい説明は?
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答え:引火性液体であり、物質ごとに水溶性・比重などの性質は異なる。
危険物乙4 完全攻略講座
※第4類は消防法上の引火性液体です。個別物質の比重・蒸気比重・水溶性は物質ごとに異なるため、実務ではSDS・最新法令を確認してください。

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