第4章|4-10 動植物油類

動植物油類は、動物または植物由来の油脂で、消防法上の条件に該当するものです。乙4では指定数量10,000Lと、自然発火への注意を押さえます。

動植物油類の基本

項目内容
引火点250℃未満
指定数量10,000L
代表例植物油・動物油など

第4類で最も大きい指定数量

動植物油類の指定数量は10,000Lです。第4類の区分の中では最も大きい指定数量です。

高い引火点でも自然発火に注意

動植物油は引火点が比較的高いものが多い一方、油が布や紙などに染み込み、酸化熱が蓄積すると自然発火につながることがあります。

油の付いたウエスを積み重ねない

酸化で発生した熱が逃げにくい状態をつくらないことが重要です。油の付いたウエス等は、実務ではSDSや社内基準に従って適切に回収・保管します。

第4石油類との違い

第4石油類は引火点200℃以上250℃未満の石油類、動植物油類は法令上の動植物油で引火点250℃未満のものです。名前だけでなく、法令区分で判断します。

確認問題

Q. 動植物油類の指定数量は?

答えを見る

答え:10,000L。


※動植物油類の法令上の扱いには貯蔵方法等による除外規定があります。実務では消防法令・SDS・所轄消防機関の最新情報を確認してください。


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