第4章|4-6 アルコール類

消防法上のアルコール類は、単に「アルコールという名前の物質全部」ではありません。乙4では炭素数1〜3の飽和1価アルコールを基本として覚えます。

アルコール類の基本

法令上のアルコール類は、1分子を構成する炭素原子数が1〜3個の飽和1価アルコール(変性アルコールを含む)が基本です。ただし、濃度などによる除外規定があります。

指定数量は400L

アルコール類の指定数量は400Lです。

代表例

物質炭素数ポイント
メタノール1水と混ざる。毒性にも注意
エタノール2身近だが可燃性液体
プロパノール3アルコール類の代表例

水と混ざるから安全ではない

メタノールやエタノールは水とよく混ざりますが、可燃性を失うわけではありません。蒸気が燃焼範囲に入れば着火します。

泡消火では適合性に注意

水溶性のアルコール類では通常の泡が壊れやすい場合があるため、耐アルコール型など、その液体に適した泡を使用します。

確認問題

Q. アルコール類の指定数量は?

答えを見る

答え:400L。


※消防法上のアルコール類には濃度等による除外規定があります。実務では製品のSDS・法令上の分類を確認してください。


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