第6章|6-7 注文が約定する仕組み

約定とは、買い注文と売り注文の条件が合致し、売買契約が成立することです。東証の競争売買では価格優先・時間優先の原則が基本です。

約定の優先順位

原則内容
価格優先より有利な価格の注文が優先
時間優先同じ価格なら先に出た注文が優先
板寄せ寄付・引け等で注文をまとめて価格決定
ザラバ合致した注文から順次約定

図解|ザラバの流れ

買い注文と売り注文が板に並ぶ → 最も優先する注文同士が価格で合致 → 約定 → 残注文は板に残る場合

板寄せとの違い

板寄せは多数の注文をまとめて一つの約定値段を決める場面に使われます。

注文を出しただけでは成立しない

相手注文がない、価格が合わない、優先順位が低いなどで未約定になることがあります。

この記事でわかること

  • 約定の意味
  • 価格優先・時間優先の原則
  • 板寄せとザラバの違い

具体例で理解する

1,000円で売りたい人が100株、1,000円で買いたい人が100株いれば条件が一致し、売買が成立します。同じ1,000円の買い注文が複数ある場合は、原則として先に出された注文が優先されます。

初心者が間違えやすいポイント

注文ボタンを押した時点で株を買えたわけではありません。相手注文と条件が合って初めて約定します。未約定のまま取引時間が終わることもあります。

ここだけ覚える

約定は買いと売りの条件が一致して売買が成立すること。取引所では価格優先・時間優先を基本に注文が処理されます。

本記事は金融教育を目的とした一般情報です。特定の証券会社・銘柄・売買行動を推奨するものではありません。

参考・確認先

最終確認:2026年9月22日


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