逆指値注文は、あらかじめ指定した価格条件に到達したことをきっかけに、成行や指値などの注文を出す条件付き注文です。証券会社が提供する注文機能で、仕様は各社で異なります。
逆指値の仕組み
| 場面 | 一般的な設定例 |
|---|---|
| 保有株の下落 | 一定価格以下になったら売り注文 |
| 上抜け確認 | 一定価格以上になったら買い注文 |
| 発注後 | 成行または指値へ切り替わる等、証券会社仕様による |
図解|逆指値の流れ
条件価格を設定 → 市場価格が条件に到達 → 証券会社の条件に従い注文発注 → 市場で約定判定
通常の指値との違い
指値は最初から板へ価格条件を出す注文、逆指値は条件到達をトリガーとして別注文を出す仕組みです。
損失額を保証する注文ではない
成行へ切り替わるタイプでは急落時に条件価格より不利な価格で約定する場合があります。
この記事でわかること
- 逆指値が条件到達後に注文を出す仕組み
- 損失管理や上抜け注文に使われる理由
- 条件価格と約定価格が同じとは限らないこと
具体例で理解する
1,000円で買った株に『900円以下になったら成行売り』という逆指値を設定したとします。急落して900円を飛び越え880円近辺で売買されていれば、実際の約定価格は900円より低くなる可能性があります。
初心者が間違えやすいポイント
逆指値を置けば損失額が完全に固定されるわけではありません。条件到達後の注文方式や市場の急変で、想定以上の損失になる場合があります。
ここだけ覚える
逆指値は条件価格をトリガーに注文を発注する機能。損失管理に使われますが、約定価格を保証する仕組みではありません。
本記事は金融教育を目的とした一般情報です。特定の証券会社・銘柄・売買行動を推奨するものではありません。
参考・確認先
最終確認:2026年9月22日
株・投資の教科書|第6章

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