自社株買いは、会社が市場等から自社の株式を取得することです。配当と並ぶ株主還元策として使われることがあります。
自社株買いの影響
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| 発行済株式 | 自己株式として保有・消却等で変化 |
| EPS | 株式数減少で上昇する場合 |
| 株主還元 | 配当とは異なる還元手段 |
| 資金 | 現金を使うため財務へ影響 |
図解|基本イメージ
会社の現金 → 自社株式を取得 → 流通株式数・自己株式が変化 → 1株指標へ影響する場合
消却との違い
取得した自己株式は保有する場合と消却する場合があります。
発表=必ず全額実施ではない
取得上限・期間が設定され、実際の取得額が上限に達しない場合もあります。
この記事でわかること
- 自社株買いで何が変わるか
- EPSへの影響
- 取得枠と実際の取得額の違い
具体例で理解する
発行済株式1億株、純利益100億円なら単純EPSは100円です。自己株式取得・消却等で株式数が9,000万株になり利益が同じなら、単純計算のEPSは約111円になります。ただし会社の現金も使うため、財務への影響も見ます。
初心者が間違えやすいポイント
『100億円を上限に自社株買い』と発表しても、必ず100億円分すべて取得するとは限りません。取得期間・上限株数・実績を確認します。
ここだけ覚える
自社株買いは会社が自社株を取得する株主還元策。株式数減少で1株指標へ影響する一方、現金を使う点も確認します。
本記事は企業開示を読むための一般情報です。個別企業の将来業績や株価を予測するものではありません。
参考・確認先
最終確認:2026年9月22日
株・投資の教科書|第11章

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