成行注文は、売買価格を指定せずに出す注文です。東証では成行注文は指値注文より価格面で優先されますが、必ず希望する価格で約定するわけではありません。
成行注文の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格指定 | しない |
| 優先度 | 指値より価格面で優先 |
| メリット | 約定しやすさを重視できる |
| 注意 | 急変時は想定外の価格になることがある |
図解|成行買いのイメージ
成行買い注文 → 板上の安い売り注文から順に対当 → 数量が多いと複数価格で約定することがある
指値との使い分け
成行は価格より約定を重視し、指値は約定より価格条件を重視する注文です。
成行でも約定保証ではない
市場状況や板寄せなどにより成行注文が約定しない場合もあります。
この記事でわかること
- 成行注文が価格を指定しない注文であること
- 板のどの注文と約定するか
- 急変時に想定価格からずれる理由
具体例で理解する
売り板に1,000円100株、1,010円100株、1,020円100株と並んでいる時に300株の成行買いを出すと、状況が変わらなければ複数の価格で約定する可能性があります。『現在値1,000円だから300株全部1,000円』とは限りません。
初心者が間違えやすいポイント
成行注文は『現在値で必ず買える注文』ではありません。価格を指定しないため、板が薄い銘柄や急変時には予想より不利な価格になることがあります。
ここだけ覚える
成行注文は価格より約定を優先する注文。板の状況によって複数価格で約定することがあり、約定価格は事前確定しません。
本記事は金融教育を目的とした一般情報です。特定の証券会社・銘柄・売買行動を推奨するものではありません。
参考・確認先
最終確認:2026年9月22日
株・投資の教科書|第6章

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