第6章|6-5 指値注文とは?

指値注文は、買う価格または売る価格の条件を指定する注文です。買いなら指定価格以下、売りなら指定価格以上での約定を狙います。

指値注文の特徴

項目買い指値売り指値
条件指定価格以下指定価格以上
重視購入価格の上限売却価格の下限
注意価格に届かなければ約定しない価格に届かなければ約定しない

図解|指値のイメージ

1,000円の買い指値 → 1,000円以下で売り注文と対当すれば約定候補 → 価格に届かなければ未約定

価格優先・時間優先

同じ価格の注文では、原則として先に出された注文が優先されます。

希望価格=必ず約定ではない

価格条件を満たしても、注文数量や優先順位によって全量約定しないことがあります。

この記事でわかること

  • 指値注文で価格条件を指定する仕組み
  • 買い指値と売り指値の違い
  • 価格に届いても約定しない場合がある理由

具体例で理解する

現在値1,020円の株に『1,000円で100株買い』の指値を出した場合、1,000円以下で売り注文と条件が合えば約定候補になります。しかし1,000円に大量の買い注文が先に並んでいれば、自分の注文まで回らないこともあります。

初心者が間違えやすいポイント

指値価格に一度タッチしたから必ず約定した、とは限りません。同価格の注文では時間優先があるため、先に並んでいる注文数量も影響します。

ここだけ覚える

指値は価格条件を優先する注文。買いは指定価格以下、売りは指定価格以上で約定候補になりますが、成立は保証されません。

本記事は金融教育を目的とした一般情報です。特定の証券会社・銘柄・売買行動を推奨するものではありません。

参考・確認先

最終確認:2026年9月22日


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