増資は、新たな株式を発行するなどして自己資本を増やし、事業資金を調達する方法です。成長投資に使える一方、既存株主の持分が薄まる場合があります。
代表的な増資
| 方法 | 概要 |
|---|---|
| 公募増資 | 広く投資家を募集 |
| 第三者割当 | 特定の第三者へ新株を割当 |
| 株主割当 | 既存株主へ新株引受権を割当 |
図解|資金調達と希薄化
新株発行 → 会社へ資金流入 → 発行株式数増加 → 既存1株当たりの持分・利益が薄まる可能性
使途を見る
設備投資・買収・財務改善など、調達資金を何に使うかが重要です。
増資=悪材料と一律に判断しない
希薄化負担と、資金による将来成長の両方を確認します。
この記事でわかること
- 増資で会社へ資金が入る仕組み
- 希薄化が起きる理由
- 調達資金の使途を見る重要性
具体例で理解する
発行済株式1億株の会社が新たに2,000万株を発行すると、株式数は1.2億株になります。利益がすぐ増えなければ、1株当たり利益は薄まる方向に働きます。一方、その資金を新工場へ投じて将来利益が増えれば、長期的な価値向上につながる可能性もあります。
初心者が間違えやすいポイント
増資=必ず悪材料と決めないことです。短期的な希薄化はありますが、調達資金の目的・収益性・成長効果まで見る必要があります。
ここだけ覚える
増資は株式発行等で自己資本を増やす資金調達。希薄化と成長投資の両面を、資金使途と合わせて確認します。
本記事は企業開示を読むための一般情報です。個別企業の将来業績や株価を予測するものではありません。
参考・確認先
最終確認:2026年9月22日
株・投資の教科書|第11章

フィードバック
[…] ← 11-8|増資とは?12-2|ポートフォリオとは? →📚 株・投資の教科書 TOPへ […]
いいねいいね
[…] 11-6|自社株買いとは?11-8|増資とは? →📚 株・投資の教科書 […]
いいねいいね