第2章|2-13 危険物保安監督者など

危険物施設には、安全管理のために複数の役割があります。名前が似ているため、試験では誰が何をするかを分けて覚えます。

役割主な仕事資格要件のポイント
危険物保安統括管理者事業所全体の危険物保安を統括危険物取扱者免状は必須要件ではない
危険物保安監督者危険物の取扱作業を保安監督甲種または該当類の乙種+6か月以上の実務経験
危険物施設保安員施設の保安業務を補助・実施危険物取扱者免状は必須要件ではない

危険物保安監督者

危険物の取扱作業を安全に行うため、必要な施設で選任される責任者です。被選任者には、甲種またはその施設で扱う危険物に対応する乙種の免状と、6か月以上の実務経験が必要です。

危険物保安統括管理者

大量の危険物を扱う一定の事業所で、危険物保安に関する業務を統括管理します。消防庁資料では、第4類危険物を指定数量の3,000倍以上扱う一定の製造所・一般取扱所等が代表例として示されています。

危険物施設保安員

一定規模以上の製造所・一般取扱所等で、施設の構造・設備の保安や点検などに関わります。消防庁資料では、指定数量の100倍以上の一定施設が代表例として示されています。

試験での覚え方

  • 統括=事業所全体
  • 監督=取扱作業の監督
  • 保安員=施設の保安実務

確認問題

Q. 危険物保安監督者になるために必要な実務経験は?

答えを見る

答え:6か月以上。


※2026年9月時点の消防法令・総務省消防庁の公開情報をもとに作成しています。施設区分・数量による選任要否には詳細条件があります。参考:総務省消防庁「危険物施設における保安体制について」。

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