乙4で混同しやすいのが引火点・燃焼点・発火点です。3つとも温度の話ですが、「外部の火が必要か」「燃え続けるか」で区別します。
3つの温度を比較
| 用語 | 意味 | 外部の火 |
|---|---|---|
| 引火点 | 火を近づけると一時的に引火できる最低温度 | 必要 |
| 燃焼点 | 火を近づけると燃焼が継続できる温度 | 必要 |
| 発火点 | 外部の火を近づけなくても自ら発火する温度 | 不要 |
引火点
液体から出る可燃性蒸気が、空気中で引火可能な濃度に達し、火花や炎を近づけると燃え始める最低温度です。引火点が低いほど、低温でも引火しやすいと考えます。
燃焼点
引火したあとも燃焼を継続できる温度です。一般に引火点より高い温度になりますが、差は物質や試験条件で変わるため、一律の差として覚えません。
発火点
外部の炎や火花がなくても、物質が十分に加熱されることで自ら発火する温度です。引火点とは意味がまったく違います。
覚え方
引火=火を近づける/燃焼=燃え続ける/発火=火なしで自ら燃える。この3語を動作で覚えると混同しにくくなります。
確認問題
Q. 外部の火がなくても発火する温度は?
答えを見る
答え:発火点。
危険物乙4 完全攻略講座
※各温度の代表値は物質の純度や測定方法などで変わります。数値を扱う場合は試験教材・SDS等の条件を確認してください。

コメントを残す