第3章|3-13 元素・単体・化合物・混合物

基礎化学で混同しやすい元素・単体・化合物・混合物を整理します。ポイントは「原子の種類」と「化学的に結び付いているか」です。

4つの言葉を比較

用語意味
元素原子の種類を表す概念酸素元素、鉄元素
単体1種類の元素だけからできた物質酸素O₂、鉄Fe
化合物2種類以上の元素が一定の割合で化学結合した純物質水H₂O、二酸化炭素CO₂
混合物複数の物質が物理的に混ざったもの空気、ガソリン

元素と単体は別

「酸素」という言葉は文脈によって元素を指す場合と、酸素分子O₂という単体を指す場合があります。試験では定義で判断します。

化合物と混合物の違い

化合物は一定の組成を持ち、元の物質とは異なる性質を示します。混合物は成分比が変わることがあり、蒸留などの物理的操作で成分を分けられる場合があります。

ガソリンは混合物

ガソリンは単一の化学物質ではなく、複数の炭化水素などからなる混合物です。そのため製品組成により物性値にも幅があります。

確認問題

Q. 水H₂Oは単体・化合物・混合物のどれ?

答えを見る

答え:化合物。


※化学分類は基礎学習向けに整理しています。危険物の実製品は混合物である場合が多く、SDSで組成を確認します。


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