危険物乙4では、密度・比重・蒸気比重を区別できることが重要です。似た言葉ですが、何と比べているかが違います。
密度
密度は、単位体積あたりの質量です。基本式は密度=質量÷体積です。
例:500cm³の液体の質量が400gなら、密度は400÷500=0.8g/cm³です。
比重
比重は、ある物質の密度を基準物質の密度と比べた値です。液体・固体では通常、水を基準に考えます。比重は比なので単位を持ちません。
- 比重<1:水より軽い
- 比重>1:水より重い
蒸気比重
危険物乙4でいう蒸気比重は、一般に空気を1として蒸気の重さを比べます。蒸気比重が1より大きい蒸気は空気より重く、低い場所へ流れやすい傾向があります。
第4類で安全に直結する理由
ガソリンなど多くの第4類危険物の蒸気は空気より重いため、床面・ピット・溝などに滞留しやすくなります。火気が液体から離れていても、蒸気が到達して着火する可能性があります。
液体比重と蒸気比重を混同しない
「液体が水に浮くか」と「蒸気が空気中のどこにたまりやすいか」は別の話です。試験ではこの入れ替えに注意します。
確認問題
Q. 蒸気比重が1より大きい蒸気はどこにたまりやすい?
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答え:低所。
危険物乙4 完全攻略講座
※比重・蒸気比重は代表的な条件で扱います。個別物質の数値はSDS等を確認してください。

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