第10章|10-2 決算書とは?

決算書は、企業の財政状態や経営成績、現金の流れを一定期間ごとにまとめた財務情報です。代表的な3表を押さえると企業分析の土台になります。

代表的な財務諸表

書類主に分かること
貸借対照表(BS)資産・負債・純資産
損益計算書(PL)売上・費用・利益
キャッシュ・フロー計算書(CF)現金の増減と内訳

図解|3表のつながり

BS=現在の財政状態 | PL=期間の利益 | CF=期間の現金の動き

決算短信と有価証券報告書

決算短信は速報性が高く、有価証券報告書はより詳細な法定開示情報を含みます。

1つの表だけで見ない

利益が出ていても現金が減る、借入が増えるなど別の側面があります。

この記事でわかること

  • BS・PL・CFの役割の違い
  • 3つの財務諸表がつながっていること
  • 利益と現金が同じではない理由

具体例で理解する

商品を100万円売っても、代金の回収が来月ならPL上は売上が計上されても現金はまだ入っていない場合があります。逆に銀行から1,000万円借りれば現金は増えますが、売上や利益ではありません。利益を見るPLと現金を見るCFは役割が違います。

初心者が間違えやすいポイント

『黒字だから現金も増えている』『借金が増えたから赤字』とは限りません。BS・PL・CFを分けて読み、最後に3表をつなげて考えます。

ここだけ覚える

BSは財政状態、PLは期間の利益、CFは現金の流れ。3表をセットで見ると企業の状態を立体的に理解できます。

本記事は企業分析の基礎を学ぶための一般情報です。1つの指標だけで投資判断を決めるものではありません。

参考・確認先

最終確認:2026年9月22日

フィードバック

  1. 第10章|10-3 売上高・営業利益・純利益の違い – UG BASE のアバター

    […] ← 10-2|決算書とは?10-4|EPSとは? →📚 株・投資の教科書 TOPへ […]

    いいね

  2. 第10章|10-1 ファンダメンタルズ分析とは? – UG BASE のアバター

    […] 9-8|テクニカル分析の限界10-2|決算書とは? →📚 株・投資の教科書 […]

    いいね