ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に標準偏差を使った上下のバンドを描き、価格の変動幅を視覚化する指標です。
構成要素
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 中心線 | 一般に移動平均 |
| +1σ・+2σ等 | 中心線より上の標準偏差帯 |
| -1σ・-2σ等 | 中心線より下の標準偏差帯 |
図解|バンドの変化
値動き拡大 → 標準偏差増加 → バンド拡大 | 値動き縮小 → バンド収縮
確率の誤解に注意
価格データは常に正規分布に従うわけではないため、±2σ内に必ず一定割合で収まると断定できません。
バンド接触=反転ではない
強いトレンドではバンド沿いに価格が進むことがあります。
この記事でわかること
- ボリンジャーバンドが平均と標準偏差で作られること
- バンド拡大・収縮が値動きの大きさを示すこと
- ±2σを反転ラインと決めつけないこと
具体例で理解する
価格変動が小さい日が続くと標準偏差が小さくなり、バンドは狭くなります。急に値動きが大きくなると標準偏差も拡大し、バンドが広がります。バンド幅は方向ではなく『値動きの大きさ』を表す要素です。
初心者が間違えやすいポイント
価格が+2σに触れたから必ず下落、-2σに触れたから必ず上昇、ではありません。強いトレンドではバンド沿いに価格が進む『バンドウォーク』が起きることがあります。
ここだけ覚える
ボリンジャーバンドは移動平均と標準偏差で価格変動幅を可視化する指標。接触=反転という使い方はできません。
チャートやテクニカル指標は将来の値動きを保証するものではありません。本記事は一般的な金融教育情報です。
参考・確認先
最終確認:2026年9月22日
株・投資の教科書|第9章

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